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※1.掲載している写真の撮影機材を紹介してます。
 2.
写真撮影のノウハウ も載せてますので参考にしてください。
 3.使用した
フィルムの使用記 を載せますのでこちらも参考に

◎ 使 用 機 材

1.カメラ本体

※キャノン :T−70(マニュアルフォーカス,AE,オートワインダー)
※キャノン :
FTb  (マニユアル機,TTL測光)

2.レンズ
    (野鳥撮影)

※タムロン  :158A (70〜210o,F/4−5.6)
※トキナー  :
SL−400 (400o,F/5.6)
※トキナー  :
−800 (800o,F/8)

3.三脚類

※(脚)ベネチア      : 4100 EV3段 (4.3Kg)
※(雲台)ベルボン     : 
PH−170 (1.1Kg)
※(マウント)ビクセン : カーウインドマウント

4.スキャナー

※ブラザー : 複合プリンタ

5.画像処理

※Adobe : Photoshop 5.0LE

6.その他

※(ストロボ)サンパック :Auto555(GN45)
    +テレキットTL−3(GN64に)
※(テレコンバータ)ケンコー:MC7(×2)

7.使用フィルム

※コダック : KR 及び EBX

  ◎野鳥撮影のノウハウはプロフィールの 写真歴 に細かく説明しています。
 

 ※撮影環境、及びちょっとしたノウハウ
 
(下線のある品名部をクリックすると各機器の写真へジャンプします)

○現状ではカメラ本体はT−70がほとんどで、400oと800oレンズ
同時に用意するときのみFTbを使いますがめったにありません。野鳥撮影
では400oがメインで、環境が良いときのみ800oを用意します。
210oは山に登ったときぐらいですね。

○固定方法を ベネチアの三脚 (5.4Kg)にしてからはかなりシャープ
になりました。それまでは2.2Kgの中型三脚でしたが、やはり雲台がし
っかりしていて全体に重たいほうが有利です。しかしそれでも800oレン
ズだと、風に吹かれたり少し触っただけでもブレてしまいますが。

○車内からの撮影は多いです。車だと鳥さん達も近づいてくれ、人影はだめ
ですね。そのときには
カーウインドマウント が重宝してます。野鳥観察の
スコープにも使用するのはもちろんですが、撮影となると400oレンズ専
用で800oのときは不安定で使えません。

○車内から800oレンズ使用のときは窓枠にレンズの先方を乗せ、カメラ
本体は手持ちです。800oの手持ち撮影はフィルムが低感度もあってきび
しいです。シャッターを切るときは呼吸をゆっくり吐きながらファインダー
内が安定しているのを見計らって呼吸に合わせてゆっくりと押します。
本なんかでは呼吸を止めて切るとなってますが、自分は心臓の鼓動がファイ
ンダー内のブレに表れるようで、この方法をとっています。

○三脚使用時、 400oレンズ のときは手押しシャッターですが、
800o のときはレリーズを使用します。プロはレリーズをあまり使用し
ないようですがブレとの戦いですので、風に吹かれてもファインダー内は揺
れてますから、安定するのを見計らってカメラに触らずシャッターを切るよ
うにしてます。

○撮影距離は10m以内が理想です。が、なかなかそうはいきません。動か
ず隠れて待ち伏せか、車内で待つかですがいずれも長時間じっと相手が慣れ
てくれるまでのがまんです。ちょこまか動くタイプは、一瞬止まるまでファ
インダーを追い続けますが、フォーカスを合わせるのに大変!。

○800oレンズの最短撮影距離は16mと逆に近づいてくれても困る状況
エックステンション(接写リング)セットを使用するも8mぐらいまでか。

○フィルムはKR(コダクローム64)がメインでしたが最近は36枚撮り
しか販売されてなく、たくさん撮るつもり以外はEBX(エクタクローム/
ダイナハイカラー100)になっています。はじめはいろいろなフィルムを
試しましたが、微粒子とシャープ性でKRに落ち着きました。外式フィルム
は真っ黒の部分を見ると内式に比べ光の遮断性があり、このことから粒子が
真っ黒に近く、粒子自身による光の乱反射が少ないので隣り合った粒子への
影響が少ない分、シャープ性に優れていると思われます。下記に使用した
フィルムの感想を書いておきます。

トキナーT−800 :800o F8〜32 今はもうカタログから姿
を消しています。非常に安価な超望遠レンズで自分にとって貴重品となって
ます。専用ケースも立派、欠点は絞りがマニュアル・最短撮影距離16m・
2つに分解して保管するのでレンズ内に埃が入り易い。(その分コンパクト
に収納)・といろいろありますが、価格から言えば満足。ボディーのキャノ
ンT−70は実絞りAE測光撮影ができるのでこのレンズでもAEが可能と
なってます。ちなみに購入価格は¥58,000−、それに接写リング
¥9,100−、レン
フィルター¥3,080−が掛かりました。 
(消費税のない時代に)

                   ※ フ ィ ル ム の 使 用 記

コダック KR
(コダクローム64
  外式フィルム )

いちばん好きなフィルムです。微粒子とシャープ性は申し分ないです。色合いも自分の好みに合ってます。(さっぱり系)感度64は仕方ないとしても、最近24枚撮りが無くなってしまい、プロじゃないのでそうそうたくさんはシャッターを切らないからカメラ内に長期間入ってしまう危険があるので、避けるようになりました。たくさん撮るのが分かっているときは使用します。

コダック EBX
(エクタクローム
ダイナハイカラー
      100)

常用フィルムとなってます。(24枚撮り)微粒子・シャープ性と満足な範囲ですが、KRに比べると若干落ちる傾向です。ただし、フィルムをルーペで見て確認できる範囲なのでプリントすればわからないでしょう。色合いは自分の好みに合ってます。

コダック  EB
 (ダイナカラー
      100)

EBXに比べて色合いがさっぱりしています。富士フィルム系は色合いが濃い目で、 逆にこれはさっぱりし過ぎ、結局その中間的なEBXに落ち着きました。

コダック  ED
 (エクタクローム
      200)

ダイナシリーズの前のタイプで傾向的には同じものと思われます。感度200という ことでブレには有利ですが、粒子の荒さが多少目立ってきます。色合いはエクタ系のさっぱり感があります。400よりは微粒子です。

コダック  EL
 (エクタクローム
      400)

感度400、望遠レンズには欲しいところですが粒子の荒さが気になります。プリントすれば目立ちませんが、元来プリントはしないので。シャープ性もEBXと比較すれば落ちてきてます。

コダック  KL
(コダクローム
  200 外式)

KRの感度200版です。シャープ性は外式の良さはありますが粒子の荒さが目立ち、プリントすれば目立たずシャープな画像が得られるのでしょうが、プリントはしないので結局は使用していません。

 富士   RD

 (旧タイプ)

感度100の微粒子・シャープ性とも十分です。色のコントラストがコダックに比べて強く感じられ、好みの問題です。使用していて問題はないのですが、あるとき2回ほど続けてフィルムにキズをつけられてしまい、それ以来富士フィルム(リバーサル)は使っていません。これはラボの問題ですのでフィルムが嫌いな訳ではないのですが、しかし信用の点で出す気にはなれません。ちなみにコダックでは今までキズを付けられたことはありませんでした。特にKRのラボは少なく、管理が行き届いているような感じです。

 富士  RHP

感度400で望遠では使用したいフィルムですが、粒子・シャープ性とも感度100以下と比較すると落ちているのが分かります。色合いも富士フィルム系の感じです。   RDと同じ理由で使っていません。

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